劇団ヒロシ軍(げきだんひろしぐん)

2007年、荒木宏志が長崎県諫早市を拠点に旗揚げ。青春・情熱・衝撃の3つのテーマをモットーに青くさく爆発的に活動している。作品は、2~3分の短いコントから1時間半の長編まで幅広く、全部で200本以上ある。不器用な人間が全力で空回りするがそれでも一生懸命生きる姿を、面白おかしく描いた作品が多い。北九州芸術劇場で行われた短編の大会で2017、2018年二連覇を果たす。愛知の長久手で行われた短編の全国大会で九州代表で出場。2019年、KAAT神奈川芸術劇場で行われた短編の全国大会で九州代表で出場。劇団代表で作・演出・役者・制作を務める荒木宏志(33)は、2020年コロナ禍の中、「47都道府県戯曲リレー」を発案。SNSで全国に呼びかけて、47都道府県の演劇人がリレーで戯曲を書き、完成させた。ゲストに鴻上尚史氏を迎え、YouTube上でその作品のリーディング上演を行った。